一週間刻みの眺め(長め)サイト(笑)

今週、引き出しの中に容れたもの。

2022/6/20(月)から今日まで。(第36週ー前半③)


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2022/6/22(水)
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朝は、オトン(元ウチの人)からのメール・チェック(備忘録的なものなので、読み飛ばしを)。

「昨日は◇☐の作ったカレー。今日は外食、明日はフリー。」(※◇☐:息子氏の名前)


夜は、菟田野のお義母さん(84)に、ラブレター書き(笑、同上で)。

おかあさん コン🦊ばんは
きょうは、埃まるけの扇風機を出しました🐒キキッ
明日までには、解体して水洗いして、猛暑に間に合わさないとですね😵‍💫

では、きょうは「根っこばなし」より、『ざるにはざるを🐵』③をお送りします👵👶🐒キキッ

昔、大垣の城下町で、金物屋にお使いに来たムラの青年佐兵衛が、金物屋のおじさんに、お金を支払うときに、ざるに入れずに、銭箱に直接投げ込んだら、金物屋のおじさんが初めてのことに大慌てした、というお話からの続きでしたね🐒キキッ


なお、『ざるにはざるを🐵』は、タイトルに魅かれて選ばせて貰った作品なので、物語が予期せぬ展開(?)になるかもしれないことを、あらかじめお詫び申し上げます(笑)🙇


「根っこばなし」より『ざるにはざるを🐵』
👵👶🐒キキッ

そのあくる日じゃ。
また 佐兵衛が 鉄物屋へ 顔をだすと、🐒
とたんに 横っ飛びした おやじは
銭箱の ふたを 閉めといて、
箱の上に 片ひじついたまんまの 姿で
佐兵衛を にらみつけたと。🔨🔧

どこ吹く風の 佐兵衛は 一寸釘(※約三センチの釘)を三十匁(※もんめ、約八十グラム)、
二寸釘(※約六センチの釘)を 五十匁(※もんめ、約百二十グラム)、
三寸釘(※約九センチの釘)を 十本、
四寸釘(※約十二センチの釘)を 五本 注文してな。🔨🔧

品物を そろえさすと、

よんべ(昨夜)のうちに 自分で作った
柄つきの ざるを おやじの 目の前に 差しだすと、🐒
あごで 指図して 買った釘を ざるのなかへ 入れさせたと。🔨🔧

(つづく)


佐兵衛は、仕返しとかするよりも、金物屋のおじさんに、気づいてもらいたいっていう 純真な心の持ち主でもあるようです…🐒キキッ 

私たちも、お互い、いつまでも、純真無垢というか、真っ直ぐでありたいですね😉✨
それでは、次回、明後日の6/24(金)をお楽しみに。おやすみなさい💤😪✨

追伸)きょうのお花です」



それが済むと、事前申込不要のFBライブ配信一つに参加しました。


テーマは

【大崎事件】
2022/6/22 鹿島地裁 (中田幹人(まさと)裁判長) 第四次再審請求 棄却
弁護団会見

※資料92に、記者会見の部分起こしがあります。



きょうの地裁判決を、青木惠子さんは、地裁前で、隣の西山美香さんともども、白い服を着て、決定を待ってはりました。その後の記者会見も、その白い服の上に、白いカーディガンを一枚羽織って臨みはりました。


恵子さんは、6年前のご自身の無罪判決言い渡しの時にも、白い服を着て行かはりました。

それは、「この服のように、真っ白な判決をお願いします」という意味だったと、あるオンライントークで、恵子さんは、美香さんと一緒に出はったときに、語ってはりました。


だから、今日の「大崎事件」の判決に、惠子さんや美香さんが、どれだけ思い入れが強いかが、ウチはひと目で分かったし、裁判官が、人の思いを踏みにじる判決を出すことは、冤罪当事者にとって、どれだけ酷い裏切り行為であるかも、よく分かりました…





With "Ryoryo"(ウイズ リョーリョー)


きょうは、蓮池と古墳巡りをして11,825歩(7.8㎞)ウォークしました。


😸👩🏻‍🦰😺



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資料のイメージ
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※ウェビナー(Webinar)とは、ご存知のようにコロナ禍、私たちの日常に、新たに加わった "ウェブ(Web)" 開催の "セミナー(Seminar)" のことです。
※画像が大きくて申し訳ありません🙇‍♀️
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※資料92

2022年6月22日(水)

大崎事件【第四次再審請求】応援プロジェクト
2022/6/22 鹿島地裁(中田幹人(まさと)裁判長)第四次再審請求 棄却 弁護団会見

大崎事件 第4次再審請求、鹿島地裁(中田幹人(まさと)裁判長)再審棄却決定 2022/6/22 | 毎日新聞




※記者会見の部分起こし

6:04~
鴨志田祐美・大崎事件弁護団事務局長
きょうは いい決定を信じて 各地から 駆け付けてくれています 特に 女性で 生きて 再審無罪を かちとった 日本の女性で 二人しか いないんです その 二人っていうのが きょうここにいる 東住吉事件(2016年再審無罪)の青木惠子さんと 湖東記念病院事件(2020年再審無罪)の 西山美香さんです 

ふたりは 生きて 再審無罪を かちとった 1号(惠子さん)、2号(美香さん)ということで、きょう アヤ子さんは 3号になる ということで そういう思いで ずっと 今日も そのことを 信じて 来てもらったんです 

でも こういう結果になって 本当に 私は 凄く 申し訳ないんですけども もしかしたら 実際に 冤罪被害を受けた者として 今の アヤ子さんの 気持に もっともっと 共感しているのが このお二人ではないかと 思うので ひとことずつ コメントを お願いします



青木惠子さん(東住吉区小6放火殺人事件)
きょうは 本当に 期待していたのに 「不当決定」という 垂れ幕を見て 「本当に 許せない 裁判長 自ら 出てこい」っていう 思いで いっぱいですし 何よりも やっぱり アヤ子さんの 気持を考えたら… 

どんな状況になっても 自分は 無実だってことは アヤ子さんの 頭から 消えることはなく それはしっかり 自分の無実を 全身で 訴えるという その姿を 何度も 目にしてきて 今度こそ 今度こそ という思いで そして今回 開始決定が出たら 控訴されずに 1日も早く 無罪決定させて という思いで 来たんですけど 本当に 悔しいというか 言葉もなく ただ 京子さん(長女)に 先ほど会いましたけど 涙しか出てこないし 

私らは 裁判でも 何回も 負けてます 負けて 負けて 刑務所行って それでも 再審がある という思いで 闘ってきました みんな おんなじ 気持です 

そして 今 私たちは 勝って 西山さんが 勝ったあとは 本当に 再審の扉が 厳しくって そのたびに ご家族の 思いとか見て 冤罪って 本当に酷いなと 一番 思います

自分が(無罪に)なったあと 本当に いろんな人を 今も 支援してますけど 自分のことより その人たちの 冤罪のことに 凄く 怒りしかない 本当に 冤罪が許せないと 思うから どこにも行って 応援します 

そして これからも アヤ子さんが まあとにかく 元気で いてもらうようにと いう気持ちで 私たちは これから 明日 アヤ子さんに 会いに行って 「つらいけど いっしょに まだまだ たたかおう」と いうふうに言って 励ましてきます 

どうか マスコミのみなさんも 本当に この不当判決を 「裁判所は 正義は あるのか」 というふうに もう 大きく 取り上げて 何とか 次こそ 本当に 「逆転 再審 開始決定」 を とれるように どうか みなさん よろしくお願いします 
ありがとうございました


西山美香さん(湖東記念病院人工呼吸器事件)

私は きょうは 絶対 再審開始決定が 出るものだと思って 駆け付けました 私は 2020年の 3月31日に 無罪になったとき 裁判所前で 次は アヤ子さんに 私の 勝利の 桜を あげたい 絶対 アヤ子さんを 救いたいと いうことを みなさんの前で 言いました それを 糧に わたしは 今も がんばっています 

精神的に 不安定になって やめたいなと 思うときも あります そのときは アヤ子さんのことを 思って アヤ子さんが 病院で 一生懸命 がんばっているんだから 自分も がんばろうと 思います 

私が 生まれた年に アヤ子さんの 事件が 発生しました(1979年) 

43年間 私が 生きてきた中で アヤ子さんは ずっと 裁判と 闘ってきました 

何人の 裁判官に 裏切られたら いいんでしょうか 

何人の 裁判官を 信用すれば いいんでしょうか   

でも 私たちは 裁判官を 信じることしか できません 

次は 高裁の 裁判官を信じて がんばっていくしかない 

弁護士の皆さんも がんばると言っている以上 私たち支援者も がんばっていき そして 

閉じられた 再審の扉を もう一回 明けて 次々と 再審開始決定が 出て みなさんが 救われることを 心から 願っています   

アヤ子さんが どんな思いで 闘っているかを 少しでも 考えてくれるなら 再審開始決定が出て すぐ 無罪判決の 再審公判に 行けばいいと思います 

それなのに なぜ できないのか 

なぜ あんなに 一杯の 裁判職員が 無駄に 立たなければ いけないのか 

もっと あんなことを するよりも もっともっと 考えないと いけないことがあります

そのことを マスコミの皆さんは 広めて頂き 次こそは 勝てるように がんばっていきたいと 思いますので よろしくお願いします


13:55~
周防正行・映画監督, 『それでもボクはやってない』,再審法改正をめざす市民の会共同代表

二人の 言葉を 聞いていると 本当に そういう言葉が 裁判官に 届いてほしいなと 二人の 言葉を 聞いて 強く 動揺しています 
二人の言葉を 前に 僕の力は 何も ないですけど ひとつだけ
 
弁護士物の TVドラマを 観るたび 弁護士は 真犯人を見つける仕事じゃないんだよと
 だいたい 多くの 弁護士ドラマは 国民の 無罪を 争って 最後に なぜか知らないですけど 真犯人が捕まって 終るということが 多々あるんですけど    

でも 刑事裁判は 再審に かぎらず 通常審でも 「あなたが 無実だと言うなら 真犯人を 連れてこい」って 言われているようで そういう裁判 ばかりなんです 

僕は 刑事裁判の 取材を し始めて 初めて 本当は「ああ TVドラマの 弁護士物は 実は 真実を 射貫いてる 真実を 伝えているんじゃないか」と 思い始めた

結局 今回も 弁護団に 求められることは 「じゃあ 真犯人は 誰なんだい?」 そういう ことなんだろうと まあ それが ショックです

裁判所 自らが 判断するという 自分たちが 本来あるべき 姿を 忘れて まるで TVの前の 視聴者のように 真犯人を 欲しがっている それは もしかしたら 日本にいる 全ての人が とらわれている 

裁判が 凄いもんだ ということを やっぱり きちんと 理解してなきゃ 
みなさん おっしゃったように 「国民の 利益に 立つ」 それが 全然 実現されていない ということが 実感です

ただ 僕も さっき 「不当決定」の字を 見たんですが 本当に 絶望的で もうほんと くじけそうに なったんですけど そのあと 弁護団の方々が 決定に乗りこんできて 今 ここで 取材を受けてる姿を見て そして 最後に 僕の横に お二人の 女性の言葉を 聞いて やっぱここで くじけちゃいけない というふうな 凄い 前向きな気持ちが 出てきました 

みなさんの つよさ というか 本当に 裁判と闘うことは 過酷ですけど 逆に みなさんの つよさに 私も これからも 大崎事件を 支援していこいうという 気持を つよくしましたし 裁判官の人たちに 対しても すべての 裁判官が 駄目だと 思ってないですから 裁判所そのものに対して やっぱり 無実を 訴えていきたいなと そういうふうに思いました ありがとうございました 
~☆・*。.:*・゚☆・*。.:*・゚☆~


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