一週間刻みの眺め(長め)サイト(笑)

今週、引き出しの中に容れたもの。

#実際に喋ってみたら同じ人 そもそも #入管収容施設 とは (※雑学No.491,B.D.+348)

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2023/8/13(日)
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きょうは、プライベート・デーにつき、いつもの形式の長文ブログはお休みです(笑)
今日は、ウッジューが星になって1年目+3日(368日)☆彡
リョウリョウの8歳のB.D.から332日☆彡

With "Ryoryo"(ウイズ リョウリョウ)

夜は『知られざる〝入管〟の実態』の文字起こし(要約筆記)をしました。今ネット上で、クルド人の方へのヘイトスピーチが酷くて、またそれを「50代の大人の人が主にやっている」とちょっと聞いていて、やっぱり今年ウチは50代最後の年なので、「そんな50代ばっかりじゃない」と、最後にもうひとがんばりして、ちょっと声をあげてみようかなという風に思います💦🌸↓↓

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配信日:2023年7月1日(土)、発信:【文化放送】ロンドンブーツ1号2号田村淳のNewsCLUB 、テーマ:「知られざる〝入管〟の実態」、出演:織田朝日×田村淳×島田さくら×砂山圭大郎
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※部分起こし(要約筆記)
🌜0:06 (※織田朝日さんのプロフィール)
織田朝日さんは 外国人支援団体「編む夢企画」主宰
2004年から入管における外国人への 虐待的な扱いを知り
面会活動などをしながら当事者の証言を通して
SNSやメディアなどで状況を発表
これまで19年間 難民認定申請者の支援を続けてこられました


またクルド人の子どもたちの劇団「ウィンクス」の脚本・演出を担当
子どもたちの体験をもとにした演劇を披露していらっしゃいます
一児の母で 写真家として日本にいる難民たちを取り続けており
個展も開催
現在入管の実態を書いた漫画『ある日の入管―外国人収容施設は“生き地獄”』
が発売中 です 



🌝1:15 織田朝日・外国人支援団体「編む夢企画」主宰:https://twitter.com/freeasahi/with_replies
2003年にイラク戦争が始まって
ニュースで見て
まあ戦争自体が嫌だなとは
思っていたんですけれども


まあ容疑者というか
本当に悪いことをしたかどうかも
わからない人たちを


とにかく 収容して
酷い虐待を与える行為がちょっと


同じ人間の自由を奪うとか
時間を奪うという行為が
自分には理解ができなくて


何の権限でそんなことするんだろう
っていう怒りをその時覚えていて 


イラクのために何かちょっと
何でもいいからできないかなと思って


入管問題とか難民問題を勉強してたら
たまたま 青山の国連大学前


クルド難民たち家族が自由 を求めて
座り込みをしてる っていうか
何日も泊まり込んでる
よって聞いて 


https://www.youtube.com/watch?v=TFUA21ebIZM(7:42~10:49)


最初は ただの好奇心で行って
日本で何が行われてるかっていう実態を
だんだんだんだん 知っていって 


https://www.youtube.com/watch?v=TFUA21ebIZM


もう知ってしまったからには抜けられなくなって
今に至っているという感じです


🌝3:07 織田
「縁」とかも大事ですよね


私みたいに「縁」があったタイプは
他人事ではないと思って
続けていけるのかもしれないけども


今はあまり 外国籍の方と
「縁」がない人にとっては


やはり 興味は持てないし
「そこはそこでやってくれればいいじゃん」
ってなってしまうと思います


ただそこはこれから
どんどん どんどん

 
外国籍の人とは 無関係では
いられなくなっていくと思う



🌝6:04 織田
普段は (東京入管で)面会活動をして
中の処遇状態があまりにも酷いとか虐められたとか
こんなことを職員に言われたとかを調査して


その場で 総務課に行って
その都度「こういうのダメですよ」って伝えたりとか


あとは あったこととかを発信していく 


電話が使えない
テレホンカードなんですよ


そういうのも うちのグループで差し入れしたりとか
その足りないものを差し入れをしたりとか
そういう様々なこともやったりしています 


あとは
月に1回とか 人によって違うんですけれども 
仮放免手続きに行って捕まっちゃう人とかもいるんで
そういう人の付き添いとかにも行きます


🌝7:09 織田
他の国の収容施設とかは
携帯持ってても別に大丈夫なんですけれども


日本の入管はなぜ
KDDIの テレフォンカードじゃなくては駄目なのか
本当にわかんないんです


天下りじゃないかって噂もあったんですけれども
今はそれも終わってしまったらしくて


そしたら今度はブラステルという
そういう 誰も聞いたことがない、
なかなか売ってないテレフォンカード
じゃなくては駄目となって


そのブラステル
 電話するとすぐ終わっちゃって
お金が凄くかかるらしくて


結局 捕まってる人の身内が 差し入れしたり
支援者が差し入れしたりしないと
外部に電話がかけられない状態
になってます 



🌝8:52 織田
最初は 仲間というか 別の子が
入管の様子を漫画にしてたんですよ


漫画でそういうことをやってるのを見て
凄い分かりやすいって感動したんですよね


その子は もう描かなくなっちゃってて
他の何人かの人から
「あなた描いてみたら?好きでしょう?」
みたいなことを言われて


「じゃあ試しに描いてみようかな」と思って
4コマ漫画にして描いてって
まぁちょっとずつアップして


まぁ割といいこと言ってくれたり
感想言ってくれたりもあったんで 
まぁちょっと続けていこうかなと思って


結構たまってきたから
本になったらいいなとは思ってたんですけども


別にまぁ本気では考えてなくて
まさかこんな本にはなるわけないと
自分でも思ってたから


ちょっと冗談めいて Facebookで
「どっかで拾ってくれないかなー」とか
「誰かいないかなー」みたいなことを書いたら

扶桑社の知り合いの方が拾ってくれて


扶桑社自体は別に右寄りとかそういう
こだわりはないみたいで 


ましてや その話をくれた編集者の北村さんという方は
もう 凄くこの問題に理解があって


自分も広めたいって同じ気持ちを持って下さって
それで本に至ったっていう感じです
ほんとうにありがたいなと思います 



🌝11:18 織田
入管は 簡単に言うと
日本に来る外国人の管理をする所です


主に ビザを出したり 
収容とか 強制送還も
入管が何でも決めることができる


あと
難民の審査も入管ができてしまう


入管は およそ外国人に関わることは
何でも権限を与えられている所ですね


大体 よその国は分けてるし 
入管はまぁ取り締まるのが専門だから


そういう人たちは 難民申請の審査のプロじゃないです
実際難民のことは 全然知らないし
還すことが当たり前になっている


なので そういうことじゃなくて
ちゃんとした専門知識のある人を集めて
部署を作って
入管と切り離して やらないと


もう本当に
救われる人も救われないです



🌝16:27 織田
「非人道的なこと」は
収容すること
事態が
非人道的なんです


まず 人間扱いしない 
やっぱり 還すことが目的だから
嫌がらせが横行してしまっている 


だから 職員がどんなに酷いことを言っても
その収容施設の中では それが当たり前だし 
暴力も振るうし


勿論 良い職員、そんな酷いことをしない職員も
いますけれども
そういう 酷いことができる人もいるから


収容されてる人たちは
言い返すことはできても 
やり返すことはできないじゃないですか


殴るとか こっちがやったらいけないから 
もうずっと我慢するしかないんですけれど


そうすると わざと挑発したり
馬鹿にして 怒らせて


まぁ収容者が怒ってしまったら
懲罰の部屋に連れてっちゃって
痛めつけるということをしたり



🌝17:36 織田
食事が酷い っていうのは
これもう変わんないですね


冷たいらしいんです
温かいものは出てこない


直前の配膳とかではなくて
配膳されたものをしばらく置いて
時間になったら渡す
という
そういう感じみたいです


だから 魚とか傷んじゃってるとか
腐っちゃってる


それ 中の職員も認めてるらしいんですけれども 
問題にならない



🌝18:17
あと 一番問題なのが 医療ですよね
受けられないとか
受けられたとしても2ヶ月待たされちゃうとか


それで間に合わなくて亡くなってしまう人も 
ウィシュマさんだけじゃない
映像証拠も残っている
でも 連れてかないんです


接してる職員が 
「病院に連れてった方がいいんじゃないですか」
と言ったところで おそらく


(収容されてる人を見てもいない)上の人たちが
判断することなので
(病院へは)連れていって貰えないのかもです



🌝20:02 織田
「入管職員ってどんな人ですか?」って
私 よく聞かれるんですけれども


「普通の人ですよ」
お答えしてるんです


基本的に
仕事を真面目に全うしている人たちであって 


私たちの仕事とかでも
違和感 感じても
これおかしいんじゃないかって感じてても 


やっぱり仕事だからって
(仕事を全うすることが正しいと判断して)
やってしまうじゃないですか


「仕事を真面目に全うしている人たち」の中には
やっぱり 変だなって感じる人もいるし


収容施設の担当の人たちって
(やっぱりその葛藤とかで)
結構 病んじゃう人もいる


その一方でやっぱり
収容されてる人も
顔を合わせる人が

職員しかいなくて


結果的に 下の方の職員と
収容されてる人たちの争い

みたいなのになっちゃってる


他方 指示する上の人たちは
そういう現場を全然知らない

で 指示だけを出している


この構造を私は
根深いなあと感じるんですよね


🌝24:58 織田
今回の法律の変え方は酷いですよね 
沢山 入管の問題点が出てきたじゃないですか


参与員制度とか
大阪入管の医者がお酒飲みながら仕事してたとか
ウィシュマさんの問題も全然解決してない中で
また亡くなる人も出てきてるとか


でも全然話し合いがもたれていない
解決もなされないままで
多数決で決まってしまったっていう


そんなやり方で決めていくんだったら
日本は 怖いじゃないですか
 
決めるにしてもせめて納得いく形で!


やっぱり
当事者の声を聞かないで決めた所が 一番
「ちょっと何で?」と  納得がいかない
です



🌝28:30 織田
だから 簡単に言うとやはり 
難民審査をちゃんとしてほしい
(難民審査は入管とは切り分けてほしい)


➁法務省は法務省が作ったガイドラインを守ってほしい


その2つだけでも だいぶ多くの方が救われると思います
細かいこともだんだん やっていかなきゃいけないけど
まずはその2つだと 私は思っています



🌜13:15 島田さくら・弁護士:https://www.joqr.co.jp/qr/personality/shimadasakura/
そうですね
入管って パッと聞くと
何か悪い外国人が収容されるようなイメージ
持っている人も多いと思うんですけど
実際は そうではなくて 


日本に逃げてきて
その後帰ることができなくて 
難民の申請をしてたり
という人だったりとか


あと
日本で生まれただけでは
日本国籍が取れるわけではないので


両親が外国人で
日本で生まれて
日本語しか喋れない子どもたちも


いつか 自分が入管に捕らわれてしまうだとか
いつか 親が捕らわれてしまうだとかいう所で

結構 生きていたりするんですね


というか そもそも
「入管って良くない人たちがいる所じゃないかな」
「外国人が増えたら犯罪が増えるんじゃないかな」

という抽象的なイメージで
外国人を見てしまうと


やっぱり 興味を持てないし
「そこはそこでやってくれればいいじゃん」
ってなってしまうと思います



🌛23:01 田村淳・ロンドンブーツ1号2号:https://twitter.com/newsclub1134
何でか 外国の人が来たらね
治安が悪くなるっていう論が
あるじゃないですか


日本人だけだとしても
治安の維持とかはね
波があると思うんですけど


外国人が入ってきたら急に
治安が 物凄く悪くなると
思い込んでいる人はやはり
 
反対せざるを得ない意見
なるんでしょうかね?



🌜23:26 島田
結局のところは
イメージなんですかね? 


国に誰を入れて誰を入れないっていうのは
それぞれの国の判断ではできるんですけど


ただ 今 少子化で 今後 労働力が足りなくなる
グローバル社会で他の外国とも関わっていかなきゃならない
という状況がある下で


そこをコントロールしすぎて
便利に働いては貰うけれども


じゃあその人が年老いて
「日本で暮らしていたい」って言ったりとか
福祉が必要だってなったりした時に 


「居座らせ続けるつもりはない
じゃあ もう帰っ てください」
というようにしたりとか


その辺りも 便利には使うけど
同じ人間としては 扱ってない


それはやっぱり(外国人との)関わりが
ちょっと少ないせいもあるのかな?
自分もそうですけど


でも 実際に喋ってみたら
同じ「人」じゃないですか

性格があって 家族がいて
   
それが今は抽象的な外国人のイメージに
包まれてしまっている現状かなと思います


🌛28:55 砂山圭大郎・文化放送アナウンサー:https://www.joqr.co.jp/qr/personality/sunayamakeitarou/
改めまして 本のお知らせです
織田朝日さんがお描きになった
『ある日の入管―外国人収容施設は“生き地獄”』


2004年から外国人収容者の支援を行ってきた
織田さんがその体験を117本の漫画で紹介し


写真を撮ることが許されない入管の実態を
ビジュアルで伝える唯一の貴重なリポート
となっています 扶桑社から発売中です。
🏃🌒🌓🌔🌕🌖🌗🌘✨

※今日の文字起こしのソース(情報源)はこちらです:https://www.youtube.com/watch?v=IDRf8rO114o


配信日:2023年7月1日(土)
発信:【文化放送】ロンドンブーツ1号2号田村淳のNewsCLUB 
テーマ:「知られざる〝入管〟の実態」
出演:
  織田朝日・外国人支援団体「編む夢企画」主宰:https://twitter.com/freeasahi/with_replies
×田村淳・ロンドンブーツ1号2号:https://twitter.com/newsclub1134
×島田さくら・弁護士:https://www.joqr.co.jp/qr/personality/shimadasakura/
×砂山圭大郎・文化放送アナウンサー:https://www.joqr.co.jp/qr/personality/sunayamakeitarou/

※動画の視聴はこちらです:https://www.youtube.com/watch?v=IDRf8rO114o
※関連動画のご紹介はこちらです:https://www.youtube.com/watch?v=TFUA21ebIZM


※関連書籍のご紹介はこちらです:https://www.kinokuniya.co.jp/f/dsg-01-9784594087463

ある日の入管―外国人収容施設は“生き地獄” / 織田 朝日【著】扶桑社(2021/02発売)
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